矢田川伏越潜入リポート!
- 2016/02/24
- 09:11
この度、普段は入れないところに潜入することができましたので、その模様をご紹介したいと思います。
その前に、皆さんは「伏越(ふせごし)」という言葉を耳にしたことがありますでしょうか。
伏越とは、管渠(河川や水道管など)が河川などと交差する場合に河床の下を横断するもので、川の立体交差と考えていただければと思います。
下のイラストにあるように堀川は庄内川から分派したのちに、守山区と北区の間を流れる矢田川の下をくぐっています。

堀川の矢田川伏越にまつわる歴史及び、当該部分の図面はこちらをご覧ください。

1月25日から2月6日までの間、この伏越に堆積した土砂を除去する作業が行われました。
普段はこの矢田川をくぐる部分には水がパンパンに入っていますが、それでは作業員さんの命が危ないので、庄内川からのお水の導水を一時的に止めて空っぽの状態で除去作業は進められました。そのタイミングを狙って我々も伏越の内部へと潜入してまいりました!
我々は北区側から内部へ入りました。
中に入るとまず図面にあった断面図の通り、2本の管が並行している状況がわかります。(写真①)
また、低くなっている部分も結構な高さがあることがわかります。ここから矢田川の真下に差し掛かります。(写真②)

写真では明るく見えますが、実際は真っ暗で、もしひとりで入れと言われたら恐怖で足がすくむことでしょう。ここがあの大きな矢田川の下だなんて想像もつきません。(写真③)
さらに進むと守山区側の段差にぶつかりまして、一同は帰路につきました。(写真④)

溜まった土砂は強力吸引車(バキュームカー)にて吸われていきました。はたらくじどうしゃが好きなお子さまは大興奮するかな?
ただ、残念なことに溜まっていたのは土砂だけではありませんでした。お弁当の空き箱や空き缶など、人工的なゴミも多数回収されました。河川の環境保全のためでもありますが、降雨時に雨水を流す川としての機能を果たすためには、それを阻害するゴミが無い方が良いに決まっています。どうか川をゴミ箱のように扱わないでくださいね。

以上で潜入リポートを終了します。
@堀川まちづくりの会事務局(河川計画課 山本)
その前に、皆さんは「伏越(ふせごし)」という言葉を耳にしたことがありますでしょうか。
伏越とは、管渠(河川や水道管など)が河川などと交差する場合に河床の下を横断するもので、川の立体交差と考えていただければと思います。
下のイラストにあるように堀川は庄内川から分派したのちに、守山区と北区の間を流れる矢田川の下をくぐっています。

堀川の矢田川伏越にまつわる歴史及び、当該部分の図面はこちらをご覧ください。

1月25日から2月6日までの間、この伏越に堆積した土砂を除去する作業が行われました。
普段はこの矢田川をくぐる部分には水がパンパンに入っていますが、それでは作業員さんの命が危ないので、庄内川からのお水の導水を一時的に止めて空っぽの状態で除去作業は進められました。そのタイミングを狙って我々も伏越の内部へと潜入してまいりました!
我々は北区側から内部へ入りました。
中に入るとまず図面にあった断面図の通り、2本の管が並行している状況がわかります。(写真①)
また、低くなっている部分も結構な高さがあることがわかります。ここから矢田川の真下に差し掛かります。(写真②)

写真では明るく見えますが、実際は真っ暗で、もしひとりで入れと言われたら恐怖で足がすくむことでしょう。ここがあの大きな矢田川の下だなんて想像もつきません。(写真③)
さらに進むと守山区側の段差にぶつかりまして、一同は帰路につきました。(写真④)

溜まった土砂は強力吸引車(バキュームカー)にて吸われていきました。はたらくじどうしゃが好きなお子さまは大興奮するかな?
ただ、残念なことに溜まっていたのは土砂だけではありませんでした。お弁当の空き箱や空き缶など、人工的なゴミも多数回収されました。河川の環境保全のためでもありますが、降雨時に雨水を流す川としての機能を果たすためには、それを阻害するゴミが無い方が良いに決まっています。どうか川をゴミ箱のように扱わないでくださいね。

以上で潜入リポートを終了します。
@堀川まちづくりの会事務局(河川計画課 山本)