2010堀川ヘドロ体験イベントの記録
- 2014/07/02
- 15:07


今回は、COP10関連で実施された堀川のヘドロ体験イベントの記録をご紹介します。
堀川・熱田記念橋周辺(右岸上流親水広場前)で平成22年10月に実施されました。
大きな船や機械が停泊してますね。
こうやって計画的にヘドロを浚渫しているんですね。
このようにヘドロ船(バックホー台船)でヘドロを一網打尽です。汚濁防止フェンスによって作業によってヘドロが撹拌することを防止しています。

この川を堰き止めているように見えるのは、実は船なんです。

土運船(どうんせん)にのせて運びます。「どうんせん」、、、何か頭にのこる響きですね。。。
ご覧のように 人が小さく見えることから、船の大きさもわかります。
とれてますね~ヘドロ、、、。壮大な光景です。

アクリル管を利用して堀川のヘドロ堆積状況と浚渫後の状況を再現しています。

実際に作業している横で、ヘドロの観察をしていただきました。

う~ん、、、においそう、、、。
堀川を開削したと言われている福島正則がみたら(におったら)、何を思うのでしょう。
堀川歴史探索③ 堀川の誕生 ~堀川開削(←クリックすると画面が移動します)
このように水中の酸素を消費して水質悪化の一因ともいわれているヘドロを浚渫し、浄化活動を行っています。
平成22年に策定された「堀川圏域河川整備計画」によると、30年後の平成52年を目安に
環境整備の作業を完了する予定とのこと。
具体的には、
治水として、川底を掘り下げて洪水を安全に流す。(これにより流下能力が向上し、ヘドロ除去も見込めます。)
水質として、川底を掘ることによりヘドロを除去する。
などがあげられます。
堀川が清流に戻れますように。
@堀川まちづくりの会事務局(河川計画課:松本)